2011年7月8日金曜日

コラムVol.161 【キレる人たち】

最近、立て続けに、他の人がキレられてケンカ寸前になりそうな
シーンを目撃してしまいました。

車を走らせていて、突然目の前の車が止まり、誰かが凄い剣幕で
怒鳴りながら降りてきて、隣の車に向かって何かを叫んでいました。
隣の車は相手にしてはかなわんと思って、轟音を立てて逃げていき
ました。

他にも、自転車を走らせていて、狭いところを抜けようとしたところを
前の自転車が歩行者にぶつかってしまうところを目撃しました。
歩行者は男性だったのですが、やはり何かを凄い剣幕で叫んでいま
した。

このような光景をみなさんも一度は目撃したことはあると思います。


このようにキレる人間が最近増えてきているという社会問題としてテレビ
で取りあげられているのを見たのですが、小さい頃から親のコミュニケー
ションが少なかったり、家庭状態が良くなかったり、と原因を臨床心理士さん
がおっしゃっていました。注ぐ愛情が足りなかったのかもしれないと
話していました。

上にあげたのは、街中の話ですが、これからは自分の周りにで関わりのある
人の話として取り上げてみます。           

普段何ともないひとが何らかのタイミングでキレてしまったり、ストレスを
溜めやすく爆発してしまったりと、いろいろなパターンがあるので、対処法は
一概には言えないのです。

ですが、自分自身が怒りっぽいタイプだと分かっていれば、その原因を探って
みるのも一つの方法です。自分自身を知り行動することで、周りも理解して
くれるようになり、キレる要因が次第に減っていくかもしれません。

また、怒りっぽい人が近くにいる場合は、話を聴いてあげる事も一つの方法だと
思います。ただ単に話を聴くだけではなく、「心に寄り添っている」ことが、相
手に伝わるように話を聴いてあげてください。そうすることで、相手も自分に
気づきが得られやすくなるのかもしれません。

何もせずに放置するよりは、行動したほうが変化は必ずあるのだから、リスクを
おそれずにコミュニケーションを取ることにチャレンジしてみましょう。

/ash/

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