早いもので3月3日、ひな祭り。女の子の無事成長や幸せを願う大事な日です。
これは五節の中の3月にあたり遠い昔の中国から由来したようです。
1年の季節の変わり目1月7日(七草)、3月3日(ひな祭り)、
5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽、菊まつり)の節句が
あるのは日本ではもう当たり前になっています。
それと同じく、考え方にも自然に日本人の心のなかにあるんじゃないか。
言い方は違いますが、けじめをつけるとか、一仕事終えて次へとか、
人生の朝(少年期)、昼(成年期)、夜(老年期)・・・など。
私の中に確かに自然と溶け込んでいることを意識しています。
ここで「節」を調べてみると
・あることが行われるとき、ころ、おり。その節は失礼しました。
・自分が正しいと思うことを守り通すこと。みさお。節を曲げる。
・詩歌、文章、楽曲などの一区切り
・スポーツなどで、試合期間の一区切り ―携帯電話の内蔵辞書より―
ころ、おりということで、はたと「タイミング」と連想してしまいました。
あの時、誤っておけばよかった。
あの時、どうして自分の意見を言えなかったんだろう・・・
あの時、お礼言えばこんな気まずい思いをしなくいても、、、
あの時、いい顔して安請け合いをしてしまった。
また反対に
あの時あの人と出会ったことでいま幸せ
あの出会いがなければこの仕事に就いてなかった。
あの瞬間の判断で、命が助かった。
あのことが私の進む道を決めた
このように次から次へと場面が連想されます。
私は今まで何回となく失敗を重ねてきましたが、でもそれが自分の選び取りであると
はっきりわかっています。
その延長線上に今の自分がいるわけです。
3月11日、去年の震災から1年が経ちます。
今まで経験がなかったことにであったらどう対処していいか、判断は難しいです。
今大事なことはなにか?今がその時か?と考える余裕があるか?
その余裕、間が大事なのではないか?
それを一瞬に判断できる能力を身に着けるにはどうしたらよいか・・・
1年目の節目(ふしめ)に、ひな祭りから連想した私でした。
//motto-to//
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