この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
桜が花をつけると、
春がきた喜びを感じると同時に、
何か胸を衝く切なさを感じます。
日本人にとって春は、
『出会いと別れ』が心に染みこんでいる季節なんでしょうね。
この間、私の小学校でも卒業式がありました。
初々しく凛々しく卒業証書を受け取る子ども達の姿。
重なる歌声。
涙が溢れて止まりませんでした。
辛かったことも悲しかったことも、
嬉しかったことも楽しかったことも、
全部心の栄養にして、
心の根を強く深く張って欲しいです。
根が枯れなければ、
例え失敗しても、くじけそうになっても
何度でも花を咲かせ、
何度でも実を結ぶ事ができると
私は信じています。
みなさんも3月、
送り送られ、さまざまな別れがあったでしょうか。
『さよなら』は悲しいけれど、
寂しいと思えるのは
幸せなことです。
それは、別れがたいほど大切な人と
出会えた証拠なんですから。
『さよなら』は悲しいけれど、
『さよなら』することは
大切なことです。
別れはまた、新しい出会いにつながっていくのですから。
今月から私は、7年間いた相談室を巣立ち、
新しい職場からのスタート!
心9割は不安ですが、
残り一割の勇気を振り絞って、
笑顔満開!新たな子ども達との出会いを迎えたいです。
みなさんも、みなさんにしか生きられない人生を
どうか力強く咲き誇らせてください!
yuchico
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