先週、仕事でアメリカはラスベガスに出張していました。
CESという世界最大の家電市があり、私の勤務先も
今年は大々的に展示したものでした。
この展示会に参加するのは初めてでかなりやる気満々で
行った私ですが、そこにはテレビでしか見たことのない
格好をした異国人がいたり、全く言葉の通じない相手が
いたり、今までの前提知識などが通用しないケースが
度々あり、苦しかったのと同時に面白い体験をしたなぁと
思います。私自身、アメリカ生活は長かったので英語での
会話には問題はないのですが、しかし、ここまでグローバルに
人が集まる場に巡り合える機会はそう多くはなかったので、
言語の違いや壁を改めて感じ取ることができました。
更に言うと、文化の違いもあるのでしょうが、コミュニケーションを
する際の間の使い方、そして、相手との物理的な距離感が
国よって違うということを改めて知ることができたのも
貴重な経験だったと思います。北欧の方は、米国以上に
距離が近く、あまり距離感に抵抗を感じない私でさえ、
今回はちょっと「えっ?」と感じる場面がありました。
当然ではありますが、私達は常に様々な人と接しています。
そして、皆それぞれ違います。外国人の場合は顕著ですが、
日本人の間であっても当然皆違います。
まずは、皆違うということをシッカリと受け止めて、
そして、接するようにしないと、相手との違いのギャップに
後で気がついて、少し気後れしてしまうとそれだけで、
コミュニケーションにもギャップが生まれてしまうように
私は思います。そうしないようにも最初から皆違うんだと
認識しておくことで、コミュニケーションを上手くコントロール
することができるんじゃないでしょうか。
今回の海外出張ではコミュニケーションの方法について
久しぶりに考えさせられました。
/hero/
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