私の勤務先には勤続10年目になると1週間のお休みが貰える制度があります。普段からそれほど有給を消化していない私でしたが、この休暇は必須となっているため、取得せざるを得ません。ただ、ちょうど忙しい時期でタイミングが悪く、周りに少し迷惑をかけてしまいそうだったため、パソコンは当然のこと、携帯や内線電話まで持ち込んでのお休みでした。
さて、今回のお休みで一番期待していたのは、「体の休息」ではなく「頭の休息」と「心の休息」です。「体の休息」であればまだそんなに高齢でもないので週末に休めばまぁ何とか回復することができます。しかし、「頭」と「心」の休息は本当にリラックスできる場所に行ってゆっくりすることが重要なのです。言葉では、回復したといっても、実際には回復仕切れていないケースが結構あると思います。
今回、高知県の馬路村という村にいってきましたが、ここは四方深い山に囲まれていて、「緑」以外にあるのは、綺麗な川と名物の「柚子」くらいです。いや、だからこそ、「頭」も「心」も浄化でき、リフレッシュすることができたと思います。マイナスイオンたっぷりの豊かな自然が私を癒してくれるのが実感できました。東京に戻ってきたら、ちょっと空気が澄んでいなかったり、渋滞や人の混雑でウンザリしましたが、リフレッシュされたことによって、当面は持ちこたえることができそうです。
是非、皆さんにも定期的に自然しか無いようなところにいって都会と完全に離れて数日間過ごしてみてもらいたいです。きっと、あなたも心身共にリフレッシュされて、ストレスが緩和されてくること間違いありません。
また10年頑張るか~と思えるようになりました。
/hero/
聴覚障害者と聴覚障害者を取り巻く方々を対象とする心理カウンセラーをはじめ、心的支援のスペシャリストを中心としたメンバーたちで綴るブログです。1週間に1回程度の更新となりますが、どうぞ、末永くお読み頂ければ幸いです。
2011年6月20日月曜日
2011年6月9日木曜日
コラムVol.158 【人間関係の不快指数と構築プロセスを考える】
梅雨は6月の代名詞となっており、かなり不快指数があがる時期でもあります。その「不快指数」について考えていたのですが、人間関係にも「不快指数」というものが存在するのでしょうか。
私は存在すると思います。
以前にも同じ事を書きましたが、まったく同じ人間は存在しません。
従って、価値観や考え方などは多種多様であると言えます。そんな中で人間関係を構築しようとすると不快指数がかなり上がる人と遭遇することは避けて通れない道でしょう。
「私はアイツが嫌いだ。だから、出来るだけ話さないようにしている」
「オレはヤツが苦手だ。いちいちオレの話の腰を折るからだ」
「あの人怖い・・・すぐにキレるもん」
といったような事は口に出さずとも、みなさん心で思ったことはあると思います。
よほど極端ではない限り、価値観や考え方が違うからといって切り捨てるというのも考えものかもしれません。というのは、自分にとって都合が悪い人というのは、逆に言えば、自分自身を成長させてくれる存在でもある可能性が高いからなのです。
嫌いだとか、苦手だとか、怖いとかの理由ですか?
それは、自分自身にとって都合が悪いからなのです。
自分自身の能力を否定したり過小評価しているのと同じです。
相手の想いや存在が自分の思惑や勝手な思いこみによって歪曲されているとしたら、それは非常にもったいないことです。
人間関係の正常な構築方法というのは、本気でぶつかってみることです。
そのためには、まず、自分の弱い部分を受け入れる必要がありますがね。
これが結構大変だったりします。特にプライドの高い人間や、変化をおそれるような人は・・。
私は存在すると思います。
以前にも同じ事を書きましたが、まったく同じ人間は存在しません。
従って、価値観や考え方などは多種多様であると言えます。そんな中で人間関係を構築しようとすると不快指数がかなり上がる人と遭遇することは避けて通れない道でしょう。
「私はアイツが嫌いだ。だから、出来るだけ話さないようにしている」
「オレはヤツが苦手だ。いちいちオレの話の腰を折るからだ」
「あの人怖い・・・すぐにキレるもん」
といったような事は口に出さずとも、みなさん心で思ったことはあると思います。
よほど極端ではない限り、価値観や考え方が違うからといって切り捨てるというのも考えものかもしれません。というのは、自分にとって都合が悪い人というのは、逆に言えば、自分自身を成長させてくれる存在でもある可能性が高いからなのです。
嫌いだとか、苦手だとか、怖いとかの理由ですか?
それは、自分自身にとって都合が悪いからなのです。
自分自身の能力を否定したり過小評価しているのと同じです。
相手の想いや存在が自分の思惑や勝手な思いこみによって歪曲されているとしたら、それは非常にもったいないことです。
人間関係の正常な構築方法というのは、本気でぶつかってみることです。
そのためには、まず、自分の弱い部分を受け入れる必要がありますがね。
これが結構大変だったりします。特にプライドの高い人間や、変化をおそれるような人は・・。
2011年6月4日土曜日
コラムVol.157 【衣服の大切さ】
衣食住という言葉。
誰もが聞いたことがあると思います。
初めて聞いたのは、小学校の社会の授業だった気がします。
または家庭科だったかな?
忘れてしまいましたが、
人はその3つが無いと生きていけない、と教わった記憶があります。
着る物、食べ物、住む場所、
人にとって、生きるためには、どれも欠かせない大切なもの。
食べること、安心して暮らせる場所の重要さは当然ですが、
改めて衣服の大切さも、考えさせられました。
それはテレビで見た番組がきっかけでした。
アフリカの国で生活している女性、
妊婦さんや母親に、服への意見を聞いていくと、
着られれば何でも欲しい
赤ちゃんの身を守る為なら何でも欲しい
服の前にまず食べ物が欲しい
服を買うのは年に2回くらい
物が豊かな国とは違う服の意味。
それは、命を守る大切なもの。
その国では10人に1人の乳幼児が亡くなっているのだそうです。
マラリアにかからないように、蚊から身を守る為のもの。
昼間の暑さとは逆に夜の寒さから身を守る為のもの。
生きる為に必要な、大切な衣服。
ある有名な洋服の大手企業が行っている、
服のリサイクルを集めて、途上国や難民に渡している活動の様子がありました。
CSR(corporate social responsibility)
企業の社会的責任
というのだそうです。
ソーシャルビジネスという考え方で、決して支援だけを目的にしているわけではない。
現地の人たちの力を育み、共にビジネスパートナーとして成長していく。
共存共栄、という言葉が思い浮かびました。
そして、何だか、自分の日頃の支援の仕事についても考えさせられました。
支援というのは、ただ何かをしてあげるのが目的ではないし、
ましてや、それだけで、御本人の抱えている問題や課題を解決し、
環境が良くなることにはなりません。
相手の持っている力を尊重し、周りの資源を活用し、
いろいろな立場の人と協力しながら、連携していくことも
とても大切だなぁ、と日々実感しています。
話を服に戻しますが、
服の持っている力は、計り知れないなぁ、と思います。
着ている洋服の色や、形などで気持ちも変わったりしますよね。
スーツを着ると、びしっと気が引き締まるような気持ちになったり、
華やいだ明るい感じの服は、気持ちも晴れやかになったり、
下着も含めて、気持ちに影響する大切な役割を、服は果たしていますよね。
服って、とっても奥深いなぁ。
改めて、服の大切さに気付き、好きな服を着られることに感謝し、
明日からまたがんばろう!という気持ちになりました。
† Blue Luna †
誰もが聞いたことがあると思います。
初めて聞いたのは、小学校の社会の授業だった気がします。
または家庭科だったかな?
忘れてしまいましたが、
人はその3つが無いと生きていけない、と教わった記憶があります。
着る物、食べ物、住む場所、
人にとって、生きるためには、どれも欠かせない大切なもの。
食べること、安心して暮らせる場所の重要さは当然ですが、
改めて衣服の大切さも、考えさせられました。
それはテレビで見た番組がきっかけでした。
アフリカの国で生活している女性、
妊婦さんや母親に、服への意見を聞いていくと、
着られれば何でも欲しい
赤ちゃんの身を守る為なら何でも欲しい
服の前にまず食べ物が欲しい
服を買うのは年に2回くらい
物が豊かな国とは違う服の意味。
それは、命を守る大切なもの。
その国では10人に1人の乳幼児が亡くなっているのだそうです。
マラリアにかからないように、蚊から身を守る為のもの。
昼間の暑さとは逆に夜の寒さから身を守る為のもの。
生きる為に必要な、大切な衣服。
ある有名な洋服の大手企業が行っている、
服のリサイクルを集めて、途上国や難民に渡している活動の様子がありました。
CSR(corporate social responsibility)
企業の社会的責任
というのだそうです。
ソーシャルビジネスという考え方で、決して支援だけを目的にしているわけではない。
現地の人たちの力を育み、共にビジネスパートナーとして成長していく。
共存共栄、という言葉が思い浮かびました。
そして、何だか、自分の日頃の支援の仕事についても考えさせられました。
支援というのは、ただ何かをしてあげるのが目的ではないし、
ましてや、それだけで、御本人の抱えている問題や課題を解決し、
環境が良くなることにはなりません。
相手の持っている力を尊重し、周りの資源を活用し、
いろいろな立場の人と協力しながら、連携していくことも
とても大切だなぁ、と日々実感しています。
話を服に戻しますが、
服の持っている力は、計り知れないなぁ、と思います。
着ている洋服の色や、形などで気持ちも変わったりしますよね。
スーツを着ると、びしっと気が引き締まるような気持ちになったり、
華やいだ明るい感じの服は、気持ちも晴れやかになったり、
下着も含めて、気持ちに影響する大切な役割を、服は果たしていますよね。
服って、とっても奥深いなぁ。
改めて、服の大切さに気付き、好きな服を着られることに感謝し、
明日からまたがんばろう!という気持ちになりました。
† Blue Luna †
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