2011年2月27日日曜日

コラムVol.148 【胸キュン最前線】

ちょっと過ぎましたが、14日はバレンタインデーでしたね。
みなさん胸キュンな日を過ごしましたか?
さてさて当日は平日。
子ども達はもちろん登校。
つまり胸キュン最前線。
朝からもぉ!男の子達の浮き足だってること浮き足だってること。
フワフワフワフワ。
心ここにあらず。
女の子の方が、ずっと落ち着いてる!
肝が座ってます。
放課後の相談室。
お楽しみの男の子達から事情徴収(笑)

私『どうだった?チョコ貰った?♪』

Aくん『貰った♪オレ11個♪』

11個?!
たっ大量。
しかしながら上には上が…

Bくん『オレは14個~♪』

マジッ?!
どう考えても義理だろ!
…とは、勿論言いませんでしたけど。
と、フワフワした2人をよそに、妙に落ち着いてるCくん。
中々のイケメンです。
Cくん『オレは…』

女子の人気も上々。
これは記録更新か?!

Cくん『…0個』

…( ̄□ ̄;)!!

Aくん&Bくん『マジでーっ!』

いやぁ~あやしい…
単純なAくん&Bくんは鼻高々に『お返し大変なんだよな~毎年金欠』『オレはお返し全部親が買ってくれるよ』などと言いながら、ルンルン去って行きました。

残ったCくん。
その余裕はもしかして!

私『Cくん…もしかして好きな子いる?』

Cくん『うんAちゃん』

私『もしかして…』

Cくん『うん。両想い』

私『という事は…』

Cくんニヤリ。

Cくん『うん。これから会う約束してるから、チョコ貰うんじゃん?』

違ーう!!
数貰って喜んでる男どもとは!!
本命に貰える余裕だった訳ですな。
やはりモテる男は、一枚も二枚も上手でした。
甘酸っぱい恋心、大人になるほど、時間に埋もれて薄れてくけど。
初恋の思い出は、特別だったりしますよね。
子ども達の人生に一度の初恋を、身近で見れるなんて幸せ。
今年も一人秘かにキュンキュンしてる相談員なのでした♪
//yuchi//

2011年2月17日木曜日

コラムVol.147 【ココロと身体の病気の関係】

幸い、私はまだココロの病にかかったことはありません。
いや、ありそうになっても前向きにそして楽観的に物事を
プラスに捉える性分がココロの病から防いでいるんだと
思います。でも、このココロの病って侮ってはなりませぬ。
ストレスでココロにポッカリと穴が空いてしまうような
状況ってイメージできますか?
それがかなり深刻であったり長続きする場合、気付いたら
胃にまで穴が空いていたり、胃潰瘍になってしまったり、
自律神経失調症になってしまったり、躁鬱病を発してしまう
ケースもありますね。後者はココロの病が深刻化したときに
よく聞く病状ですが、前者の身体が被る病も起きうるという
ことはよく理解しておく必要があります。
よほどの精神的ストレスでココロの病気にかからないと
胃に穴が空くことはないかもしれませんが、ストレスの
尺度は人によって様々なので一概には言えませんよね。
そんなためにも日頃から前向きに物事を捉えられるよう
訓練したり、あまりクヨクヨしないように心がけることが
重要になってきます。(血液型でいういとA型が要注意
ですね。そんな私も神経質で有名なA型ですが…)
ココロのストレスで胃に穴が空くと書きましたが、訓練
次第ではココロが健康であれば胃も身体全体も健康で
今まで以上にやる気がみなぎることだって十分にあります。
ココロと身体って密接に関わっていることをよく認識し、
精神的にも体力的にもあまり負荷をかけすぎない程度で
頑張れるように心がけましょうね!

/hero/

2011年2月16日水曜日

コラムVol.146 【思考する人間 -2-】

ケンカをして負けたり、白熱した議論で相手に打ち負かされたり、恋人に振られてしまい
ショックを受けてしまったとき、あなたなら、どういう行動を取るのだろうか。
● 自分自身を一番分かってくれる人に会ったり、電話したりして、愚痴をこぼす。
● バーに行って、お酒を飲み、とにかく忘れる。
● いつまでもくよくよしていては仕方がない、と気持ちを新たにする。
● 自分が良かったという風に合理化する。
というような行動は一例ではありますが、多くの方がとられる行動ではないだろうか。
そして、これらの行動をとった結果、あなた自身で「自分は成長した!」と思えただろうか。
自分自身が悪い、弱い、だめだったという部分を認めて、受け入れるのは、それが事実で
あったとしても、本当に難しいことかもしれない。
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ライフイベント(生活するうえで起こる出来事)によっては、ストレスの尺度が変わってくるが、
「配偶者の死」を筆頭に、いろいろ並んでいる。この中には離婚や、恋人と別れるなどが入っている。
ストレスが連続的に起こってしまうと、精神状態が停滞し、うつ状態になってしまうケースもある。
それを回避する能力も人間なら備えている。
それが、愚痴を言ったり、お酒を飲んだり、気持ちを切り替えたりするということなのかもしれないが、
一過性のものに過ぎません。精神的に弱い人であれば、この傾向は強いだろう。
なにかショッキングな出来事があった人の性格がまるくなったり、優しくなったとか、そういう話も
聴いたことがあるかもしれない。それが、「乗り越えた」ということを意味するかもしれない。
では、「乗り越える」ためにはどうすればいいのだろうか。
これは先ほども述べたように、自分自身のありのままを認め、受け入れるしかない。
世間体やプライドや見栄の一切を払拭し、本質部分をしっかり見据えること。
そうすると、気分がふわっとやわらぎ、「ああ、そうだったんだな」と思える。
それまでの道のりは苦しいかもしれない。
でも、いったんその感じを覚えてしまうと、次から自分を受け入れるまでの苦しい道のりが前と比べて、苦しくない。
そう言うものでは無かろうか。
それは「痛み」や「苦しみ」を知ることと同じで、自分のも他人のも不思議と分かるようになる。
それが分かって初めて、人間的に成長したと実感されるのではなろうか。
これは、もちろん「考える」ことの出来る人間だからこそ、味わえる感覚でもあり、特権なのである。