2011年11月26日土曜日

コラムVol.176 【物事に対する取り組み方】

今回は少し真面目な内容になります。
先日私の上司の上司と食事した際に言われたことで
かなり心の奥底に届いたメッセージがありましたので
この場を借りて皆さんとも共有したいと思います。

「もっと暴れろ!遠慮するな!言われたことだけをやって
満足しないこと」

まず、最初に私は言われたことだけをやって満足するタイプ
ではありませんので、そこのところは事前に伝えておきますね。

常に仕事(仕事以外のプライベートでも同じですが)をする
際に上から言われたり、お客様に言われたことだけをやる
ことは、おそらく新入社員や入社数年目くらいまででしょう。
後は、本質を理解しないで仕事をしている人。言われたことを
こなすことで、仕事を完全に全うしていると思っている人は
まだまだ多いし、私も周りで多く見かける機会があります。

しかし、果たして言われたことだけが、本当に正しいのか?
お客様や上司に言われたことはある程度正しいかもしれません。
しかし、もう少しこうしないと、更に利益を得られるのに
チャンスを逃していたり、このままやってしまうとリスクが
高まる事だって十分にありえますよね。其の時に、言われた
ままやっていれば、評価もそこそこ良くなるからといって、
何も言わないのが本当の意味で「成功」といえるでしょうか。
会社としても、お客様にとっても、そして自分にとっても
本当の意味での成功ではないと思います。

また、言われたことに対する行動より、自分自身で能動的に
アクションをおこす方がよりモチベーションも高くなります。
仕事だって言われっぱなしだと楽しくないですからね。

Aやって、Bやって、Cやって、、、と指示ばかりもらって
其の通りにこなすのは、定常業務を目的に雇用された人や、
入社年度の浅い若手社員に任せるべきではないでしょうか。
(勿論、押し付けるべきではなく、若手社員にも色々と
 問題意識を持って取り組んでもらう必要は十二分に必要ですが)

私達(中堅以降)は常に問題意識をもって、全力でタックル
していく気持ちで進まないといけません。

繰り返しになりますが、「物事に対する取り組み方」は
人に言われたことをそのまま受け入れることもできますが
自分自身でよく考え、本質の部分も理解した上で取り組む
ことで、危機(問題)意識が高まり、モチベーションが高まり、
能動的になって、より良い結果が導き出せると考えます。

コミュニケーションの壁を持つ方も多いと思います。
私自身もずっとコミュニケーションの壁はありました。
しかし、その壁って、実は「物事に対する取り組み方」を
少し変えてみることで壁の厚みや高さもまた変化するもの
ではないかなとようやくですが思えるようになってきました。

/hero/

2011年11月7日月曜日

コラムVol.175 【チャレンジする心】

チャレンジしたくなる心を持つことはとても素晴らしいこと。
実際にチャレンジするには、年齢がネックになるという声も少なくない。
それは、若い時にチャレンジをすれば、失敗しても融通がきくからであろうか。

しかし、若い時にチャレンジしたくなるような環境になかった時・・・
それは、もう、手遅れということになるのだろうか。

いや、そんなことはない。

何かを始めるのに、年齢は関係ないのではないだろうか。

ただ、状況によっては難しい場合もある。

人間、基本的に、やりたいと思ったときこそ、始められるものではないかと。
そう、何歳からでも始められるということになる。

手遅れなどで、自分に言い訳を作らず、まずはやってみよう。
やってみたい、その気持ちを大切にしてあげよう。

たとえ、失敗したとしても、やった分だけの優越感を味わったり、
大きな経験を積み重ねたり、自分に自信をつけたりすることができるのだから。

仮にやったことによって、後悔したと思う方も、
やらないで後悔するよりは、断然良いと思いませんか。

さぁ、あなたも、チャレンジするこころを持ったら、
年齢を理由につけず、何事もやってみよう。
人生は、一度きりなのだから。

//mivi//